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赤い水虫

水虫治療を行なっている時には顕微鏡検査はかかせなく、薬が効いているかどうか確かめる検査にも利用されます。
しかし、一定期間薬を利用しているにも関わらず顕微鏡検査で白癬菌の存在が確認されることがあります。
その場合は白癬菌がまだ存在しており水虫の治療はまだ必要な場合もありますが、実は白癬菌は死滅しているにも関わらず、顕微鏡で確認されてしまった可能性もあります。
顕微鏡で見ただけでは白癬菌が死んでいるか、生きているか確認する事はできません。
もし全ての菌が死んでしまった場合では、自然と古くなった細胞は剥がれ落ちたり、入浴などでも洗い流されますから後々は白癬はいなくなりますが、顕微鏡で存在を確認できなくなるには時間がかかります。

顕微鏡で白癬菌が生きているか死んでいるか確かめる方法は今まで存在しておらず、確実に生きている白癬菌がいないという証明はできませんでしたが、最近では生きている白癬菌にのみ赤く染める事ができる染色体が開発され、顕微鏡による確実な診断方法が可能となりました。
今まで水虫治療は長期間かかると言われていたのは、薬の効果だけでなく、顕微鏡により生きている白癬菌だけを見分ける事が出来なかったのも理由の一つでしょう。
死んだ白癬菌はしばらくの間角質層の中に存在していますが、人の細胞は28日周期で新しい細胞に生まれ変わっており、自然と死んだ白癬菌を含む細胞は剥がれ落ちます。
かかとが厚くなるタイプや爪水虫では多少角質を削り落とした方が直りが早いと言われていますが、これは死んだ白癬菌が剥がれ落ちやすくなっている為です。

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