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爪水虫の飲み薬

爪水虫になってしまったら飲み薬を飲まなければ完治させる事はできません。
飲み薬は胃で溶かされ、腸で吸収され血液中に抗真菌剤の成分が含まれ、爪水虫の原因となる白癬菌を退治させます。
実は爪には血液が無いので、爪の下の部分や爪を作っている部分から薬が浸透する事になります。
有効成分が浸透した成分が白癬菌へと働きかけるには多少の時間を有し、爪水虫は治りにくい病気だとされてきました。
昔の爪水虫の治療はグリセオフルビンという治療薬しかなく、この薬には白癬菌を殺す事は出来ずに、その力を押さえ込む働きしかありませんでした。
この為爪水虫は完治しない病気だとも言われ、1年もの長期間薬を飲み続けなければなりませんでした。

最近使われている爪水虫の薬は、イトラコナゾールなどの新薬で、以前とは違う直接白癬菌を殺す効果のある薬が登場しています。
この薬は白癬菌に直接働きかける他、一度薬が入り込むと長期間そこに存在する事ができ、爪の隅々にまで薬剤が浸透する効果を持ちます。
また、長期間薬の効果が持続する事から、長期服用は必要なくなり、3ヶ月程で完治させる事が可能となりました。
爪は1年ほどで全ての爪が生え変わる事が分かっていますが、長期間薬剤が効いているので爪が全て生え変わらないうちから薬の服用を止めても構いません。
今まで爪水虫は治らない病気だと考えられてきましたが、新薬の開発により3ヶ月で完治する事が出来る病気となったのです。

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