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水虫菌はどこにいる?

水虫の原因となる白癬菌は古来から存在しているカビの一種で、靴を長時間履き続けなければならない現代病と言ってもいいでしょう。
その白癬菌は死んだ細胞にしか住み着かない事が分かっており、人の表皮にあるこれから剥がれ落ちる、死んだ細胞に住み着きます。
セロハンテープなどを肌につけた跡に、白い皮膚が剥がれ落ちますが、この部分はケラチンと呼ばれ死んだ細胞の集まりなのです。
この部分は、外的な刺激を防ぐ役割を持ち、ウイルスや細菌、有害物質などが肌に進入してこないようにバリアの働きを行なっています。
通常の物質はこのバリアによって進入することや、住み着くことは出来ませんが、白癬菌はケラチンを溶かす物質を持っており楽々進入する事が出来るのです。

白癬菌はケラチンをエサとして住み続け、増殖していきますから、ケラチンが多い部分に住み着きやすい性質を持ちます。
足の裏などでは角質が厚くなりやすりなどでお手入れする姿も見られる事から角質が多い箇所だと言えます。
また、フケなども角質の一種の為、頭にも白癬菌が住み着くことがあります。
白癬菌が生きていくには、エサがあり、適温、適度な湿度が必要とされ、この状況が作り出される夏に症状が悪化しやすくなります。
最近では、冬でも暖かい室温が保たれている事も多く、女性などではブーツなどで蒸れやすい事もあり、夏や冬など季節を問わず症状が出る事があります。
白癬菌は好む環境がなければ、皮膚に付着したとしても死滅してしまうので、水虫にはかかりません。
家族に水虫の人がいても、人によっては水虫にかからない事があるのは、その様な理由があるからです。

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