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湿気の大好きな水虫菌

水虫菌の原因となる白癬菌は高温多湿の場所が好きなので、湿度が多く適度な温度も保たれる夏に勢力を増します。
湿度が高ければ高いほどその威力は増し、夏季の靴の中は湿度が100%になる事もあるので、白癬菌が住みやすい場所でもあります。

実験では80%の湿度では1週間たっても皮膚に入り込めないのに、湿度を100%にしてやるとその日の内に入り込む事が分かっています。
この白癬菌が好む湿度100%を作らない事が水虫になりにくい状況作りであり、常に素足やはだしで生活している場合は白癬菌が好む湿度100%にはなりません。
足の裏には汗腺が多く存在しており、1日に200ミリリットルの汗をかくと言われています。
足の指の裏などでは、指と指に挟まれている事から、水分が蒸発しずらく湿度が高くなってしまいます。
また、現代では靴を1日中履き続ける事も普通となり、長時間革靴などで歩き回るサラリーマンが水虫になっている割合が高いのもその理由の為です。
水虫にならない為には、高温多湿の足の状況を作らない事が一番効果があります。
白癬菌が皮膚の内部に入り込みやすい湿度100%の状態を作り出さなければ水虫にはなりにくいのですが、梅雨時などでは周りの湿度が高いので足の状態を良くするのは難しいかもしれません。
足の湿度を下げるには、サンダル履き、足指靴下などの方法がありますが、靴を履く時間の長い人では足の環境を良くするのは難しい事もあるようです。

白癬菌は湿度が高いだけでなく、高温の状態も非常に好む為、靴の中などでは絶好の住みやすいポイントなのです。
日本人は昔、下駄などを履いていましたから、高温多湿な夏の間や梅雨の時期があっても水虫になる事はありませんでした。
水虫が登場したのは、外国から靴の文化が入ってきてからだと言われています。

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